2023年4月10日(月)訪問。廿山つづやま北古墳は、大阪府富田林市とんだばやしし津々山台つづやまだい3-7-34「津々山台2号公園」内にある方墳
羽曳野丘陵上(標高約130m)。昭和63年度に津々山台2号公園として整備された。辺約32m・高さ約7mの、2段築成の方墳と考えられている。埴輪・葺石はなかったと考えられている。内部構造や出土遺物は不明。もとは墳丘周囲に小さなため池があり、周濠があった可能性がある。当古墳の北東約700mには、同じ方形の宮林古墳(消滅、4世紀後半)があったことから同時期の可能性もあるとのこと。市内南部の地域に勢力を誇った豪族の墳墓と考えられる。
南西望 西望 北西望
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北望 案内 墳頂北望
墳頂から北望 東望 南望 西望
【参考】