弁天社古墳
2021年6月8日(火)。下図は、大和八木方面から車でアクセス。
桜井市茅原。著名な茅原大墓古墳の古墳解説板から南へ300m、茅原集落、富士神社(上図①)境内の祠裏。古墳時代後期、両袖式の横穴式石室が露出。羨道部は埋没、玄室も半壊状態だが、奥壁隙間から玄室内に入れる。玄室に1棺と羨道に刳抜式凝灰岩製家形石棺1棺が埋葬されていたらしい。玄室のは破壊された凝灰岩製石棺の一部が残るのみで、羨道のは土砂で棺身は殆ど埋没。
富士神社進入口 神社正面西望 石室全景南東望 案内
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奥壁側開口部 羨道方面 残存石棺 石棺内部
右側壁(奥壁から見て) 左側壁 奥壁開口部
東側南望 西側北望 南面=羨道側 南東面
茅原大墓古墳や巨大石室の茅原狐塚古墳がすぐ近くにあります。
2020年3月訪問時は、弁天社古墳の存在を知らず、スルーしていました。