OSAKA-TOM’s diary

古墳散策

畠田古墳

畠田古墳

奈良県北葛城郡王寺町明神4丁目18−8 2019年11月23日(土)

快晴。「聖徳太子ウォーキング」20kmコース。信貴山に向かうので前半はずっと登り。市街地から、旧信貴山ケーブル軌道跡を歩く。ケーブル跡なので、直線で急勾配。これはかなりキツく、この時期でも汗だくになる。信貴山の山門過ぎて、本山麓のダム湖の開運橋、吊り橋を過ぎて183号線へ。だらだら登りで、ここも結構きつい。ここでまだ半分位だが登りが続いたので、もっと来たように思う。頂上を過ぎて、狭く急な山道を下る。30kmコースの人達が、どんどん追い越していく。この方達は、ウォーキングのプロとでもいうか、見向きもせず、さっささっさと歩く。なんか凄くせわしない感じで、ついていけない・・・。山道を下り終わり、三郷町の市街地へ入る。龍田大社を抜け、大和川を南へ渡り、大きなヤマを切り開いたらしい南元町の住宅街に入る。完璧に計画されて造成されており、道も広い。ただ勾配が急で、車がないと、高齢者の方にはキツそうな所かも。登り坂から、下りに入った明神4丁のところで、コースをはずれ、畠田(はたけだ)古墳に立ち寄る。古墳に詳しくない同行者曰く「古墳らしい古墳」だ。ちゃんと整備もされている。

*Yahoo!地図を編集加工。

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 住宅街南端の道を西へ。「畠田古墳」の標識があるところから住宅街の道を外れ200m弱行くとすぐわかる。

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奥壁中段に線刻画様の落書きがあった。西側の側壁にも同様の落書きがあった。造営当時のものではない。1997年(H9年)に発掘調査が実施され2007年H19年)に奈良県指定史跡に指定されたらしいが、古墳前に設置された案内にもその記載はなく、後世のものなのだろう。古墳マニアにこんなことをする人はいないだろうから、昔の地元の村人か誰かが彫ったのだろう?