OSAKA-TOM’s diary

古墳散策

大仙陵 陪塚

大仙陵 陪塚

大仙陵周辺の古墳のうち、陪塚として宮内庁が管理するは次の下線の12基。長塚古墳、収塚古墳、坊主山古墳、鏡塚古墳、源衛門山古墳、塚廻古墳、大安寺山古墳、茶山古墳、永山古墳、丸保山古墳、菰山古墳、樋の谷古墳、銅亀山古墳、狐山古墳、竜佐山古墳、孫太夫山古墳

【古墳豆知識その4 陪塚】 
大規模古墳の周囲に、くっつくようにある小規模古墳。陪塚=正式には「ばいちょう」、単に「ばいづか」と呼ぶこともあり=大きな古墳の被葬者の、殉葬家臣とかなんらかの関係者の古墳とされる。武器等の物だけを埋納したものもある。 なお宮内庁管理の陵・陵墓参考地・陪塚等は、宮内庁によりキッチリ管理されているので、文化財を守るための「文化財保護法」での史跡や国宝には指定されないらしい。

 

【散策の様子】

 宮内庁が大仙陵の陪塚として管理する内、永山古墳は規模がデカすぎない?まーそれを認めるなら、陵を挟んで真反対にある同規模の長塚古墳を陪塚管理していないのは・・・?。それと坊主山古墳は三重濠外縁から260m位も離れているが、それより近い収塚古墳、鏡塚古墳、塚廻古墳は陪塚管理されていない・・・?

やや疑問を感じつつも、大仙陵(伝16代仁徳天皇陵)を、グルっと回ると17基。

                     *「Yahoo!地図」を加工編集させていただきました。

f:id:OSAKA-TOM:20191115112515j:plain

*坊主山古墳は陵の東260mにある。元は径40m程の円墳とされるが、かなり古い段階に大規模に削られ、現在は辺10m前後、高さ2.8m程の三角形の墳丘が残るだけ。

車で行けないこともないが、健康のため歩きか自転車がお勧め。( )内の番号は、今回の散策順。黒●印は写真撮影ポイント等。(車で行くなら、道が狭く一方通行が多いので注意。赤矢印のルートになるだろう)

長塚古墳      収塚古墳      鏡塚古墳      源衛門山古墳   

f:id:OSAKA-TOM:20191115115826j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115115934j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115120058j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115120329j:plain

塚廻古墳遠景    大安寺山古墳    茶山古墳      永山古墳遠景

f:id:OSAKA-TOM:20191115120703j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115120824j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115120904j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115121024j:plain

丸保山古墳     菰山古墳      銅亀山古墳     樋の谷古墳

f:id:OSAKA-TOM:20191115121350j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115121450j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115121608j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115121655j:plain

狐山古墳         竜佐山古墳         孫太夫山古墳

f:id:OSAKA-TOM:20191115121930j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115122113j:plain
f:id:OSAKA-TOM:20191115122148j:plain